パパリーマンNAVI

アラフォーパパの前向きなライフハックを発信します 〜仕事、子育て、趣味諸々〜

【エリーゼのために】クラシックピアノを習った小学生の男の子の気持ち

クラシックピアノを習った小学生の男の子。

 

はい、これは僕のことです。

現在アラフォーパパ、3人の子持ちです。

 

僕が小学生の頃、

「あなた指が長いからピアノを習いなさいよ」という

親の謎の方針でクラシックピアノを習わされていました。

 

うん、嫌でしたね。(笑)

「習わされていた」という思い出の言葉に、その気持ちが全て入っています。

 

周りの男の子はサッカー習って、同級生にキャーキャー言われているんですよ。

それに比べて僕はピアノかーい。

ピアノやっているのは女の子ばかり。

 

この環境だと、普通は恥ずかしくて嫌になりますよね。

 

しかし、せっかくやるならピアノの曲覚えないと思い、

家にあったレコード(当時はあったのよ!)やCDを聴いてみたんです。

 

そこで発見しましたのが

エリーゼのために」という曲。

 

小学生ながら「イケてる曲だなぁ」とビビビッときたのです。

センスがいい小学生だったんですね。(自分で言うか)

 

それからは、

「いつかエリーゼのためにを弾きたいな」と心に秘めて

つまんない「バイエル」を練習してました。

 

そしてついに。

小学校高学年くらいで

エリーゼのためにを弾けるようになったのです!

 

やったーーー!

僕はエリーゼのためにが弾けるピアニストだーー!!

と舞い上がっていたところ、

ピアノやっている女の子から

エリーゼのために、簡単じゃん」と鬼のような一言。

 

え!

僕が目標にしていた難しい曲、エリーゼのためには、

ピアノを弾ける人からすると簡単な曲なのか!

 

衝撃でした。

 

そして月日は経ち。

ピアノは小学生で終えたのですが、

エリーゼのために」を弾きたいと恋い焦がれていた気持ちは悪くなかったです。

 

■嫌だったピアノから学んだこと

・目標を持って努力すること

・達成した時の喜び

・人によって物事の捉え方が違うこと

 

■ピアノをやっていて後からよかったこと

・音楽の授業が得意になる(軽音楽部、吹奏楽部でも応用できる)

・大人になって男でピアノを弾けると多少モテる(笑)

 

■まとめ

嫌だと感じる習いごとでも

経験や感覚が育つので人生の無駄にはならない

 

そして大人になった僕は、

子どもたちにどんな経験をさせてあげようか模索中です。

嫌なことよりは、色々やらせてみて、

「好き!得意!」と感じるものを伸ばしてあげたいですね。

 

〜追伸〜

子どもたちがピアノやってみたいと言ったので

僕が講師として自宅でピアノを教えてみました。

 

あれ、、!

嫌だったピアノの経験がここでも活きてるやんけ。

ヤマハ教室の月謝代が浮く。やった。)

 

なんでも経験しておくと、いいですね。