幸せの条件とは「今」に気づくこと。目を向けるべきは「いまここ」
あなたは今、幸せですか?
突然こう聞かれたら、言葉に詰まって返事ができないかもしれません。
「明日も朝から子どもの送迎で、会社ではイヤな仕事で、毎日本当に大変よ」
このような状況だと「もちろん幸せだよ」と答えるのは難しいですよね。
しかし
「何か不満はありますか?」と聞かれたら次から次へと出てくることでしょう。
「あのときこうしていればよかった」
「早くこうなりたいなりたいのに」
過去にこんなことがあったからダメなんだ、
将来はこうなっていたいのに、
と過去への執着や未来への妄想は次から次へと出てきます。
そうではなく、幸せになりたいなら、
目を向けるべきは「今」です。
なぜなら過去も「今」だった瞬間があり、未来もいつか「今」になります。
もちろん、未来に期待したり、過去を振り返ることは悪いことではありません。そういう時間を楽しむ心は大事です。
僕は今、5歳の娘を含めて3人の子どもがいるのですが、「うるさい!静かにしてよ!」とイライラすることが増えてました。
仕事も忙しいのに、子どもは毎日問題を起こす。
いっぱいいっぱいになるのも無理はありません。
でもよく考えてみたら、10年前に友人に聞かれた「しんたまの夢は何なの?」という質問にこう答えていました。
僕の夢は、
「大好きなパートナーと、娘の手を繋いで公園を歩くこと」
(ハッ!!)←気づいた音
あれ?そういえば先週、奥さんと子供と公園歩いたぞ、、
10年前の夢、叶ってるし。
そうなんです。
10年前に思い描いていた未来がまさに今。
毎日の忙しさから、「将来はこうなりたい」と未来にばかり目を向けていましたが、今は幸せなんです。
意外と忘れがちな「今」に目を向けてみてください。
きっと、たくさんの幸せが見つかりますよ。