アップル「AirTag」は子供の見守りに使えるの?小学生の息子に持たせてみた結果
子どもが小学生になると、
「ちゃんと家に帰ってこれるかな?」
こんな悩みが増えますよね。
心配性な僕は、
無くしては困るものに取り付けるための製品、
「AppleのAirTag(エアタグ)」が見守りに使えるのでは?と考えました。
さっそく小学生の息子にエアタグを持たせてみましたよ。
ここではAirTag(エアタグ)を子どもに持たせた結果について解説します!
1.AirTag (エアタグ)とは?
Apple (アップル)の紛失防止タグです。
前提として、エアタグは、人の位置情報追跡に使うことを想定していません。
しかし全世界のiPhoneを使って位置情報を共有、表示をしてくれて、充電なしで1年以上使える長持ちバッテリー。
これは子どもの位置情報追跡に使いたくなりますよね。
従来のGPSの見守りサービスに必要な月額利用料金が発生しないのも魅力です。
販売パッケージは2種類です。
- 1個 4,790円 (税込)
- 4個 15,980円 (税込)
持たせたい子どもが複数いる場合は、4個入りがお得です。
「GPSの見守りサービスは高いので無理。お得に子どもを見守りたい」
僕のように心配性なのにちょっとおケチなお方!(コスパ良い方という意味です)
このような方が今回の対象です。
2.エアタグの初期設定
- iPhoneをお使いの場合、iOSのバージョンを確認しましょう。(iOS 14.5以上が必要)
- AirTag本体に付いているビニールを抜き取ると通電させるので、
- 連携させたいiPhoneなどに近づけます。
- するとiPhoneが自動で反応してAirTagを「接続」する画面が現れます。
- 画面に表示された「接続」をタップすると、接続設定が始まります。
- 「このAirTagをApple IDに登録」画面で「続ける」を押すと、すべての設定が完了です。
オッサンでも簡単にできました。さすが世界のアップル。
3.エアタグの使い方
接続後は、大事なものや、失くしたくないものに付けてみましょう。
iPhoneの「探す」アプリを立ち上げ、「持ち物を探す」画面を開くと、先ほど設定した自分のAirTagを示す絵文字が、地図上に表示されます。
4.エアタグの通信の仕組み
エアタグ自体にGPSは搭載されていません。iPhoneと通信接続することで位置情報が分かる仕組みです。iPhoneの「探す」アプリを使用すれば、近くであればエアタグまでの距離や向きを示してくれて、エアタグから音を鳴らすこともできます。
なお通信接続にはBluetoothが使われています。
5.子どもに持たせた結果
結果としては、満足です!
僕は7歳の息子のランドセルの中に入れました。
外側に取り付けると、先生に何か言われると面倒なので、内側のポケットに入れました。
スマホで息子の下校の様子を見てみると、
多少の時間差はありますが、どのルートで帰ってきているか分かりました。
正しい下校ルートではなく、遠回りしてんじゃん!というのもバレバレよ。
6.まとめ
子どもの大体の居場所の把握なら、AppleのAirTag (エアタグ) で悩みは解決します。
ただしリアルタイムで場所が更新されないことは注意してください。
追伸
僕のクルマの鍵にエアタグをつけられました。。by奥さん
もう変なところに行けません。(もともと行ってないよ!汗)
世間のパパはこうならないように、
エアタグは子どもの分だけ買うようにしましょうね!