サンタは何歳まで信じる?クリスマスの起源や由来から解説します
しんたまです。
12月といえば!
子どもはウキウキワクワク♪
大人は会社で四半期決算の追い込み、
家ではクリスマス出費でガクガクブルブル。
7歳の息子と、5歳の双子ちゃんたちのために、
今年もパパサンタに変身しないといけません。
(奥さんまでプレゼント欲しいと言ってたな、、聞かなかったことにしよう)
クリスマスといえばサンタクロース。
あなたは何歳まで信じていましたか?
ここでは、
子どもは何歳までサンタクロースを信じているの?
という疑問について解説します!
あわせて、クリスマスの起源や由来も。
1.クリスマスとは
クリスマスはイエス・キリストの降誕祭です。新約聖書ではキリストの生まれた日を特定はしていません。そのため降誕祭とは「キリストの誕生日」ではなく、「キリストが生まれてきたことをお祝いする日」となります。
クリスマスの英語表記は「Christmas」または「Xmas」。Christがキリスト、masはミサ (礼拝)という意味です。
2.サンタクロースの由来
キリスト教の聖人であるニコラウスの伝説が由来となっています。ニコラウスは大変慈悲深い人物でした。
そのニコラウスが貧しい家に金貨を投げ入れたエピソードがあります。その金貨がたまたま暖炉にかかっていた靴下に入りました。このことから「サンタクロースが靴下にプレゼントを入れてくれる」という風習が生まれました。
3.日本のクリスマスの歴史
日本にクリスマスが伝わったのは16世紀頃だといわれています。
イエズス会の宣教師たちが持ち込んだことで日本のクリスマスの始まりです。
江戸時代に入るとキリスト教の弾圧があったため、明治次第の初め頃までは受け入れられませんでした。
明治時代になるとクリスマス文化は到来。いち早く生活に取り入れたのは俳人の正岡子規と言われています。「臘八 (ろうはち)の後にかしましくりすます」という俳句が残っています。「仏教行事の後にやかましいクリスマスがやってくる」という意味です。
1900 (明治33) 年に明治屋が銀座に出店してクリスマス商品を販売。広くクリスマスが受け入れられるようになっていきました。
1950 (昭和25) 年頃、ベビーブームで子どもの数が増加。その頃に不二家がクリスマスケーキの原型を作ったといわれています。
そしてデパートのクリスマス商戦が過熱し、クリスマスは日本に定着していきました。
4.サンタは何歳まで信じる?
多くの企業がアンケート調査をしています。
以下のような結果が多いです。
1.自身は何歳までサンタクロースを信じていたか
- 1位:小学校3〜4年生 (30%以上)
- 2位:小学校1〜2年生 (30%未満)
- 3位:小学校5〜6年生 (20%前後)
- 4位:未就学児 (3-5歳) (10%前後)
2.自分の子どもには何歳までサンタクロースを信じてほしいか
- 1位:小学校5〜6年生まで (30%前後)
- 2位:小学校3〜4年生まで (30%未満)
大人になっても信じていてほしいという回答もありました。
いや、そもそもあなた信じてないでしょというツッコミはさておき、我が子にはいつまでも純粋で可愛くいてほしいという親心ですね。
5.サンタはいないと気づいたきっかけは?
1位:成長とともに自然と気づいた (35%前後)
2位:友達から言われた (20%前後)
3位:隠してあるプレゼントをみつけた (10%前後 )
僕も小学校高学年くらいで自然と気づいた記憶があります。
親がプレゼントを枕元に置きやすいように、トイレにわざと行って隙を作るようにして気を遣っていましたね。
もし子どもにプレゼントを見つけられたときは「サンタクロースから預かった」と言い切りましょう。(笑)
6.まとめ
子どもがサンタを信じているのは、
「小学校3〜4年生」が多く、次いで「小学校1〜2年生」です。
親としてサンタを演じるのも少しの期間だけ。そう思うと貴重な時間ですよね。
全国のパパサンタ、ママサンタ。
今年も楽しみましょう。
追伸
年齢的に長男もあと数年でサンタの正体を知ってしまいそうです。
さみちぃ〜。
バレるまではアカデミー賞をとれるくらいサンタを演じきっていきますよ。